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高鷲駅徒歩3分

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天皇から進物を受けていた由緒ある神社です

大津神社
大津神社 社殿の写真.JPG

大津神社について

羽曳野市の大津神社の創建年代は6世紀とも言われ、平安時代に醍醐天皇の命によって編纂された『延喜式(えんぎしき)』(927年)に記載された式内社(しきないしゃ)で、江戸時代には河内国大宮(かわちのくにのおおみや)と称されました。
今日では羽曳野市西部・南西部広域の氏神様〔産土様・鎮守様〕として厚く信仰されています。

御由緒

神額.JPG

当大津神社は、十世紀はじめ、醍醐(だいご)天皇(883~930)の御代に編纂された『延喜(えんぎ)式』に「大津神社」と明記されている由緒の古い神社で、「丹下の郷の大宮」と称えられていました。

応神天皇(4~5世紀はじめ)の御代に、文字をはじめ各種の大陸文化が朝鮮半島を経由して我国に伝来した際、当河内地方は難波の港と大和を結ぶ要路であったことから渡来人が土着し、産業を興して、遂に河内文化の繁栄を見るに至りました。

 当時、この地方には、百済貴須王の子孫といわれる「葛井氏・船氏・津氏」の三氏が勢力を張っていました。
この三氏のうち津氏一族がこの地をトして「大宮山」と称し、自分達の守護神を奉斎したことが「大津神社」の発祥だろうと云うのが古来からの定説であります。

 このように、大津神社は津氏一族の守護神として創祀されましたが、津氏一族が朝廷に召されて大和に移住し、また時代の推移に伴って氏姓制度が衰退していくと、中世以降には、大津神社はこの地方九ケ村の人々の「氏神」として受け継がれ、「河内の大宮」と称えられました。
 その後、仏教の隆盛に伴い、『本地垂迹説』に基づいて「午頭天王社」と称し、境内に宮寺真言宗大宮山南之坊を設けて神仏混淆となり、社僧の支配を受けました。

 広く世の人々からは、「北宮の午頭さん」と称えられ、親しまれました。
明治維新になると、新しい神社制度が定められ、神仏混淆が厳しく禁じられたため、高鷲・埴生両村の氏神として明治5年5月村社に列格され、「神道大津神社」となりました。
 第二次大戦後は、占領政策の神道指令によって国家の管理を離れ、昭和21年6月2日、宗教法人令に基づき神社本庁所属の「宗教法人大津神社」として発足、今日に至っております。

額.JPG

御祭神

  • 素盞嗚尊(すさのおのみこと)…疫病鎮圧・病気平癒・厄除清祓・災厄清除・農耕殖産・開運招福・知恵と勇気の神

  • 奇稻田姫命(くしいなだひめのみこと)…五穀豊穣・歳徳恵方《吉方位》の神

  • 天日鷲命(あめのひわしのみこと)…商売繁盛・繊維業・衣料関係の守護神

※素戔鳴尊と奇稲田姫命はカップルの夫婦神であられるため、恋愛成就・結婚成就・男女和合の縁結び、また、家内安全・家庭円満・夫婦和合・子宝安産・子育ての神としても崇拝されています。

配祀神

  • 大山咋命(おおやまくいのみこと)…農耕・あらゆる産業の守護神

  • 菅原道真公(すがわらのみちざねこう)…入試合格・試験合格・学業成就・研究開発・学問探求の神

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末社

大宮辯天宮(おおみやべんてんぐう)

七福神

辯天(弁才天女・弁財天女)様は、インドの聖なる川の女神でありました。清流の心地よい水音から、音楽の神・弁舌(言葉・言語)・知恵の神と崇拝され、技芸全般を司る芸能の神として、日本固有の神、一杵島姫命と習合し、七福神のお一人と親しまれています。弁財の「才」を「財」とも捉え財福・福徳の神としても信仰されています。

​ 水の神様であることから水辺でお祀りされることが多く、当社の八角堂の弁天様も古くは北宮の宮池の小さな浮島にお祀りされていました。

戎社.JPG

大宮戎社(おおみやえびすしゃ)

古来、福徳・招福の神・生業の守護神・商売繁盛・諸業繁栄の神と崇められている戎大神を境内にお祀りしたいとの機運が高まり、昭和六十一年一月より氏子諸氏の誠の心が結集、浄財が集まり境内の南西に清地を卜して、社殿を造営、今宮戎神社より、戎大神を勧請して翌年十二月十九日御鎮座奉祝祭を斎行いたしました。

​ 大津神社は八日を祭礼とするので本えびすを「八日えびす」とし、一月七・八・九日の三日間「商売繁盛、笹持って来い!」の掛け声のもと、福笹・吉兆・様々な縁起物をお授けするえびす祭りが賑やかに行われます。

七福神

大宮稲荷社(おおみやいなりしゃ)

昭和四十七年三月境内の北西い清浄な地を卜して社弁を造営し、伏見稲荷大社より五穀豊穣・商売繁盛・事業繁栄の御神徳あらたかな稲荷大神を勧請いたしました。

​平和之社(やわらぎのやしろ)

​昭和二十六年平和条約締結を記念して、祖国のために人柱となり、国難に準じられた、氏子出身の戦没将士英霊を奉斎し、境内末社として創始されました。昭和五十一年、創始二十五周年を迎え、氏子各位の浄財寄進により本殿並びに拝殿を新築竣工し、遷座祭を斎行致しました。

稲荷社 ②.JPG
大宮稲荷社

大宮稲荷社

稲荷社 ④.JPG
平和之社

平和之社

御祭神
弁天宮
​大宮戎社
御由緒
大津神社について

各種祈祷・出張祭典

当社は各種祈祷・出張祭典をご奉仕いたしております。

準備の都合上、また他の方と時間が重なることを避けるため、

​ご希望のお方は事前にご予約下さいますようにお願い致します。

【各種祈祷】
  • 新年祈祷…新年の社運隆昌、家運繁栄、家内安全祈願。

  • 安産祈願…妊娠五ヶ月目の御祈祷。腹帯は御持参下さい。

  • 初宮詣……赤ちゃんの初めてのお参り、成長安全祈願。

  • 七五三詣…三歳と五歳の男児、三歳と七歳の女児の心身健康、成長安全祈願。

  • 合格祈願…入試試験、各種資格試験の合格祈願。

  • 交通安全…車・バイク等のお祓い。

  • 渡航安全…海外への旅行、出張、留学等の安全祈願。

  • 家内安全…家庭円満、家族の健康祈願。

  • 商売繁盛…商売や事業を始めるにあたっての御祈祷。

  • 安全祈願…工事安全、操業安全、建設安全等の祈願。

  • 厄除開運…厄年に該当する人のお祓い。

  • 方除祈願…引越しや、リフォームの際の方災除け。

  • 健康回復…病気平癒、手術成功祈願。

  • 清祓………良くない事が続く時のお祓い。

  • 人形清祓…人形供養。お人形を、お祓いし、御祈祷の後、神社で処理を致します。

  • その他

【出張祭典】
  • 地鎮祭………………………………工事前に土地を祓い清め、工事の無事安全を祈る神事

  • 上陳祭………………………………建物の骨格が完成した時に行う棟上げの神事

  • 竣工祭〔新室祭〕…………………完成した建物や家屋を祓い清める神事

  • 安全祈願祭…………………………建設・工事安全、工事の操業安全等を祈る神事

  • 建物家屋解体清祓…………………古い建物を取り壊す際の祓い清めの神事

  • 井戸祓………………………………井戸を埋める際の災いが無いことを祈る神事

  • 樹木伐採式…………………………古木を伐採する際の災いが無いことを祈る神事

  • 増改築奉告祭………………………リフォームの際の方災除け祈願

  • 新宅入居清祓〔中古物件清祓〕…入居の前に行う清め神事

  • 開業開店奉告祭……………………事業繁栄・商売繁盛の祈願

  • 神棚奉斎遷座祭……………………神棚を新たに設置する際の神事

  • 守護神祭……………………………屋敷内や会社内のお稲荷様等の年に一度の例祭

  • 昇神祭………………………………神棚等のお祀りが困難になった際、神様にお昇り頂く神事

  • 家祓…………………………………家の中を祓い清め、家内安全・家運隆昌の祈願

  • 清祓…………………………………良くない事のあった現場を祓い清める神事

その他、神葬祭・年祭・墓前祭等お受け致します。

【年中行事】
  • 1月1日 歳旦祭

  • 1月7日 宵えびす祭・福引大当たり(空くじなし)

  • 1月8日 本えびす祭・福引大当たり(空くじなし)

  • 1月9日 残りえびす祭・福引大当たり(空くじなし)

  • ​2月3日 節分星祭 厄除開運祈願

  • 7月7・8日 夏詣 茅の輪くぐり神事・夏越大祓

  • 10月7・8日 秋の例大祭

  • ​12月8日 冬祭り【新殻感謝祭】

  • 大晦日 除夜祭

※月次祭(毎月1日 午前7時)
八日えびす
各種祈祷・出張祭典

​大津神社のご案内

大津神社

〒583-0882 大阪府羽曳野市高鷲8丁目1-2
TEL・FAX:072-955-0945

交通のご案内

近鉄南大阪線「高鷲駅」下車 南へ約50m

​駐車場:有

案内
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